HANAさん(土井内英絵さん)へのインタビュー

チネイザンプラクティショナーHANAさん(土井内英絵さん)へのインタビュー
インタビュアー つかさ


チネイザン・プラクティショナー養成コースの同期でもあるHANAちゃんにインタビューをしました。


つか チネイザンは、「施術する人の成長」も大きなテーマのように感じています。


HANA そうなんだよね(笑)件数だけやっても意味がない。
手技ができるのはあたりまえ。で、それ以外の部分って、日々学び続けていて、普段の生活がいかにできているかで、全く違う施術になっていくよね。


つか 全く違うのですね。


HANA ある程度年月をやっていって、わかることがある。


つか ジャンプするポイントがあるということ?


HANA あるところで「こんだけやってるのに!」っていう沸点がある。
で、そのあと「あ、もういいや」と思った瞬間。
「真剣にやってます!」っていうのは重いから(笑)
「も、いいや」ってなった瞬間がジャンプなんじゃないかな。


つか ほほ〜。


HANA 変わったのが分かる人とわからない人がいる。
わからないままやると沈んでいくよね。変わったんだっていう瞬間を体感すると、成功例っていうか、次へのステップになると思う。


つか チネイザンをやっていて、受けてもらった方のお顔が変わる瞬間がある気がします。


HANA 共振しているからじゃないの? 受けた人の顔が変わるのは1回で変わるよね。


つか チネイザンのクラス、私たちは1年間でしたが、終わってみるとみなそれぞれお顔が変化している。


HANA その人本来の姿が出てくるのがチネイザンだと思うんだよね。
「あ〜れ〜」って出されていって、「ふぅ」ってなって、そんな状態で「終わった」って思った瞬間に「つるっ!」っとむけるというか(笑)


つか (笑)


HANA それをやるには、見たくない自分を見ないと。
逃げようと思えばいくらでも逃げられる。
「うわ〜〜〜」ってこともある。 どの時点で越えていくのかはその人次第で。


つか そうですね。


HANA それもまた人生の通過点であって、その道がどんな道が繋がっているかはその人にしか分からないけど、チネイザンというものを共有してその人の道を歩いていく。


つか タオですね。


HANA 人生の通過点でしかないから。
それでもチネイザンを通して出会った仲間や受けて下さった方にとって、よりよい状態になればいいな、と思って、私は続けています。


つか 何かを「知りたい」っていう気持ちがあったのかな。
チネイザンを通して何を見ているんだろう。


HANA 私もつかつんも自分が描いているものは、それぞれだからね。


つか うん。自分のフィルターで見てるんだね。


HANA 一問一答(先日のブログの企画)で「チネイザンって何ですか?」って質問があって、「なんでしょうね?」と思って。


つか ああ、その質問、考えました(笑)


HANA そこが答えられないってことは、私にとってのチネイザンってそういうことなんだ、って思ったの。
「これがチネイザンなんです」って言えない自分を見つけた。


つか なんで言えないんだろう?


HANA 「気功療法」とかいうと、なんのこっちゃ?だし、内臓は扱うけど、「腸マッサージ」じゃなくてね。


つか からだとこころ、トータルのバランスを整えるのが大事な気がする。


HANA 私もそうだと思うよ。
バランスが整ってないから悪いところが見えるだけで、「悪いところだけやってりゃいいってものじゃないんだよ」というのがチネイザンなんだと思う。


つか う〜ん、チネイザンってなに?愛?(笑)


HANA 究極的には愛だよね!


つか 愛ですね。でも欲だってあるよね(笑)


HANA 欲って生命力に関係あるからあっていいんだけど、欲にまみれていると違うものになっていくよね(笑)


つか そうだね(笑)
これからのビジョンというか、「こうしていきたいな」というのはありますか?


HANA これだけに一生懸命になる、というよりは、生活のなかでバランスをとりながらやっていきたいです。
そして受けたい人が受けに来て貰えるように、お互いにサポートしあえるような場所を作っていきたいですね。


つか バランスが大事なのですね。今日は、ありがとうございました。